mtylan’s diary 〜乳ガン編〜

私の頭の中をまとめるための記録。 37歳で告知、38歳でope。2022現在43歳。 乳がん 右全摘 ステージⅡa ルミナールA リンパlevel1郭清 ホルモン治療中

リハビリ・診察・セカンドオピニオン。

今日が始まった。がんばる。


8:30。S病院とG病院にTEL。セカンドオピニオンについて問い合わせをした。
どちらも主治医に紹介状書いてもらって資料できる日が分かったら、TELで予約を取る流れ。
数日から2週間ほどで受けられる。
G病院よりS病院のほうが対応はしっかりしていた。


10:00。職場へ行く。年度末の準備について諸々伝言と買い物をした。GODIVAもらった。


10:30。病院へ。


病院行って帰ってきただけで、189kカロリー消費してる。昨日の私がいかにダメだったか、数値で分かる。


採血
結果でるのに1時間かかるから先に採血。
2本取った。きちんと健側の左腕で。
採血結果、問題なし。大丈夫。少し貧血気味。

リハビリ
順調に良くなっているって。
皮膚も伸びるしリンパ浮腫もないし、静脈炎も回復しているしって。
静脈炎は3ヵ月はかかると思ったけど1ヵ月でここまで回復してエライと褒められた。リハビリ先生のおかげです。ありがとう。
ヤケドとケガと日焼けには一生気をつけてって。マッサージもダメ腕枕もダメ赤ちゃんの頭を右腕に乗せるダッコもダメ。
子供をオンブはいいって。
もしかしたら来週からリハビリは週1〜2になるかな。よしよし。


化学療法室看護師さんに相談
セカンドオピニオンについて、ドキドキしていたら友達が化学療法室の看護師さんに聞いてみたら?とアドバイスをくれた。
化学療法室の看護師さんは、私にセカンドオピニオンを勧めてくれた人。
チョーナイスと思って、先生に会う前に行ってきた。

セカンドオピニオンをして来たとして、ホルモン治療始まってる今、抗ガン剤や放射線をこれからやりたいとかできるのか、今更ムリってならないのか相談。
⇒それは大丈夫だって。ホルモン治療を中断して他の治療に入れるって。
セカンドオピニオンは、受ける時期っていうのは特になくて、治療始まっててもいいんだって。

・先生には「私は今の治療に納得しているけれど、家族を納得させるためにセカンドオピニオンをしてみたいです。先生、協力をお願いできますか?」のセリフまわしでいいかどうかの確認。
⇒他の患者さんも、やっぱり主治医との関係性を心配してセカンドオピニオン言い出しにくいって言うらしい。
でも、大丈夫だから言ってごらんって。
セリフもこれで大丈夫だって。


診察とタモキシフェンとセカンドオピニオン
タモキシフェンの副作用も大きいものはないから大丈夫ですと伝えた。
少し怠さや落ち込みや眠れないっていうのはあるけれど、今調整チャレンジ中です、と。

先生に聞いたこと
・病理結果新しく分かったことありますか?
⇒ リンパ管軽度侵襲(ly1)。
静脈侵襲はあきらかではない(v0)。

放射線治療はしないんですか?
⇒ ly1 v0 だから、なしでいいでしょう。

・全摘だと断端検査はないんですか?
⇒ ない。
(私の心の声 え?ないの??!!)

・服用中の抗うつ剤で、タモキシフェンの血中濃度があがると言われたけれど、問題ないですか?
⇒ (パソコンでパチパチ調べてくれて、結果、)
逆だね。
タモキシフェンの作用が少し減る。
でも標的がある治療じゃなくて予防目的だから、慣れている抗うつ剤をわざわざ変えなくていいんじゃない?
(私の心の声 いいんじゃない?とは曖昧ですね)

・婦人科には年1受診でいいですか?近々行ったほうがいいですか?
⇒ 年1でいい。

・リュープリンはどういう人向けですか?
⇒ 同じだね。
(私の心の声 あ…先生あんまり分からないんだな?)

・日中ダルくなるから、朝飲んでるタモキシフェンを夜に変えてもいいですか?
⇒ いい。

・手術痕が大きくならないようにテープ貼ってもいいですか?
⇒ いい。

・再建のことは、いつ頃考えればいいですか?
⇒ 来年でもいいし、もっと前でもいい。特にいつまでダメというのはない。

ガイドライン的には私の場合、抗ガン剤も放射線もしないんですよね?
⇒ グレーゾーンなんだよなぁ。やったほうがいいとも言えない。やる必要がないとも言えない。

セカンドオピニオンに協力してもらえますか?
⇒ いいよ、どこに?って。

おー。スンナリ!

S病院かG病院で考えていると伝えたら、
それなら、しなくていいんじゃないー?って。

ん?え?

いつも大学病院のT先生とI先生(主にT先生)にカルテを見せながら相談して決めてるんだけど、その2人は日本乳癌学会の乳腺外科医で、ガイドライン作る立場の人だし、S病院にもG病院にも行ってるから、そっち行っても同じ結果言われるだけだよ、と。

なるほど。県内の大きな病院だと結局同じ先生が診断するのか。それじゃ確かにセカンドオピニオン受ける意味ないね。
東京行くか?
困ったものだ。


主治医は、最初、リンパに1つでも転移あったからには抗ガン剤治療と思っていたけれど、T先生に相談したら、抗ガン剤は強くは勧めないって言われたんだって。
リンパ転移1つだしルミナールAだし抗ガン剤の上乗せ効果はほぼ無い、そして出産はできなくなる、もともと10年再発率がかなり低いガンだから、って。
ただ、本人がどうしてもやっておきたいというなら別問題だから、やってもいいんだよって。
やって再発率上がることはないからって。

私にとっての抗ガン剤がその程度と説明してくれた。
抗ガン剤をすることで再発率が上がることはない…という程度なら、確かに私の場合は、抗ガン剤を体に入れることのリスクのほうが大きいね。

私が、これでいいんだよって親に断言できない理由は、主治医が以前、抗ガン剤は私に任せると言ったからなんだよね。
私に選べと。
私が自分で選んだということが少し気にかかっていたんだけど…。
それを取り払いたくてセカンドオピニオンをと思ったんだけど…。

セカンドオピニオンの件は、どこ行っても同じ結果言われるから行かなくていいと思うけど、もう一回考えてみてと言われた。
今日のことを、家族に話してみて、でも納得できなそうだったら、またいつでもおいでって。まずそうやって話してみてって。

ホルモン治療中断すれば、いつでも抗ガン剤始められるし、どうしてもしておきたいなら次の診察まで考えてみなってさ。

もうー。
どうしたものか。
とりあえず近々家族やまわりと話してみよう。
私の説明で納得してくれるだろうか。

先生も、同じこと言われたって、それで納得するならそれでいいからセカンドオピニオンさせてくれたらいいのに、なんでシブるんだよー。先生の優しさですかね。どこの病院にセカンドオピニオンなら意味があるんだろうかー。

まぁ、とりあえずS病院もG病院も意味ないことはわかったから、今日のところは帰ろう。


ホルモン剤タモキシフェン、28日分処方。
次回の診察日4週間後。


薬剤師さんへチラッと確認。
抗うつ剤とタモキシフェンの飲み合わせ、2人の主治医が逆のこと言うから、薬剤師さんに聞いてみた。
パソコンパチパチ調べて、タモキシフェンの効果が多少弱まる、って。問題になるほどじゃないけれど、と。
抗うつ剤、変えようかな。


あー。疲れた。


県内で乳癌手術が一番多いのはK病院なんだよね。でもK病院での診断は、きっと下リンクのT先生の回答と同じだろうから行っても言われること分かってる。
抗ガン剤治療と生存率 | 乳がんプラザ