mtylan’s diary 〜乳ガン編〜

私の頭の中をまとめるための記録。 37歳で告知、38歳でope。2022現在43歳。 乳がん 右全摘 ステージⅡa ルミナールA リンパlevel1郭清 ホルモン治療中

術後9日。日常生活って大変。2/18。

のんびり寝てみた。
朝のリハビリがツライ。皮膚がやぶける。いつかこれが平気になるんだろうな。ふしぎ。

11:00 姪と甥がオリンピック選手に体操を教わるイベントに参加すると知ったから、総合体育館まで行ってきた。体操選手すごいー。テレビで見るよりすごいー。

出かける時に気づいたけど、着る服が限られてしまう。自分が気にしないと思って油断してたけど、術後まだパッド入れられないから左右差のある胸、対面する相手が気を使ってしまうようだ。意外と主張してたんだな、私のおっぱい。夏だったら大変だなコレ。

12:00 帰宅。お腹の手術の時とは大違いで、右腕がまだ不便なだけで、走れるくらい元気!と思っていたけど、すっごく疲れた。そーっとしか歩けないし、まず服が患部や脇腹、二の腕に触れるだけで痛い。
服が重い。靴が重い。とにかく疲れた。

日常の生活。胸〜脇〜右腕が痛くて動かせない。
家事は人が腕を使うことを基本にしているねー。あーもどかしいなー。痛いなー。力入らないなー。

16:00 兄一家が遊びに来た。小学生の子供達にガンや病気のことをどう説明するかは、親の仕事だろうから私は口を出さない。

20:00 疲れた。ダメだ。早めにリハビリしてしまおう。
初級6種+肩甲骨まわし各10+肘付け10+滑車縦30横30。やり始めの痛さヒドイ。後半になると少し楽だから伸びてるんだろうな皮膚。

今日はウンチが出ない。お腹苦しい。腸閉塞予防のためにも出さないと。明日は大建中湯+マグミット生活してみよう。

夜、兄がアナフィラキシーで入院。話を聞いただけで貧血。気持ち悪くなってきた。心配というか不安というか、グッと堪えてきたものが一気に決壊してしまった。

ガンは本人と同じまたはそれ以上に家族はツライと本で読んだ。
確かにそうなのかも。想像力って底なしだから。本人が感じている以上のツラさや不安恐怖を想像してしまう可能性があるんだろうな。心配性の私だったら何も手につかなくなってしまう。
なのに本人と違って、自分の生活に看病や付き添いがプラスされて忙しい。

大事な人が苦しいのは、ただただ怖い。

ダメだ。今日はやめよう。何も考えたらダメだ。お兄ちゃんは入院したんだから大丈夫。姉もついてる。
私にできることは、ない。