乳がん全摘、術後2年。
20190213。
下に術後2年の術部の写真があるので見たくない場合はお気をつけくださいね。
加工無しの写真です。
記録なのですみません。
傷の写真にビックリしないように、1月に家族で行った沖縄旅行の写真をピックアップ。
1月なのに桜が咲いてたの。嬉しい。
では、
私のがんタイプ。
2016年12月22日、37歳で乳がんの告知を受ける。
・種類 (浸潤乳管がん)
・場所 (右乳房内側下部)
・しこりサイズ (1.79cm T1b)
・ステージ(Ⅱa)
・リンパ転移 (有 1/13)
・リンパ郭清 (有 level1)
・サブタイプ(ルミナールA)
ホルモン受容体(+)、her2(-)、Ki-67(6%)
2017年2月9日(38歳)、右乳房全摘術+センチネルリンパ生検の結果リンパも郭清。
その後、抗がん剤 放射線治療 無しで、ホルモン治療スタート。
現在(40歳)ホルモン剤タモキシフェン服用中。
どうやらこの半年でタモキシフェンは10年間の服用に変更になったようで、残りはまだまだ。
痛み。
2年。
痛みもツッパリ感も全く無し。
術部。
・保湿 ボディクリームをついでに塗るくらい。
・傷跡 見た目、白くなってきた。
・感覚 術部の感覚はないまま。術部全体と脇の下の一部から背中側の一部分まで。
術後2年現在の2019年2月の様子。
なんかね、
白くなってきた気がする!
へへ♪
リンパ浮腫。
むくみ、自覚としてはなし。
圧迫しないように、重いもの持たないようにはしているよ。
リハビリ。
リハビリは、ハッ!と思い出した時にやる程度。
ブラジャー、パッド。
ずっと同じシリコンパッドと、乳がんパッド専用ブラ。
ワコールリマンマのをメインに。
シリコンパッドは傷みもなくまだまだ元気に使えている。
ブラはそろそろ傷んできた感がある。
ホルモン治療。
タモキシフェン。まだ23ヶ月。
10年は120ヶ月か。120-23=97。残り97ヶ月。
ちょっと月単位での計算はしづらい。
タモキシフェンの影響だろうけど、疲れやすい。
でも「私は疲れやすい」ということに慣れてきて、
休憩や無理のない計画を立てやすくなったかな。
関節痛は手指だけ。
寝起きの体のこわばりはある。
ホットフラッシュは困るほどじゃない。
汗が出そう!を感知しやすくなった。
生理。
ホルモン剤のタモキシフェンを飲むようになって、生理周期が40日前後に伸びた。
伸びたけど、来ている。
生理痛はあったりなかったり。
左胸。
月イチくらいで自己検診してるよ。
立って触診。
横になって触診。
前かがみになって触診。
私の左胸は今のところ問題なさそうです。
遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)。
私は、遺伝性乳がん(HBOC)の親族がいる。
シングルサイトという検査を受けてみた。
シングルサイトとは「親族がHBOCと診断されたその遺伝子(通常1つ)」と同じ遺伝子を私が持っているかどうかを調べる検査。
確率は2分の1。
この検査で私は陰性でした。
つまり、私には親族と同じ遺伝子はなかったから、遺伝性乳がん(HBOC)とは診断されていない。
けれど、ほかのHBOC遺伝子の検査はしていないから、遺伝性乳がん(HBOC)ではないという診断もでていない。
どっちつかずのまま。
はっきりさせたほうがいいのかどうか、まだ悩み中。
生活。
元気に順調。
おっぱいがないことが、少し気になる時がある。
でもやっぱり再建には抵抗があるから、結局最後には、これで良かったんだって納得するんだけどね。
仕事は休業中。
県外に引越しするので、店舗異動させてもらうことになった。4月から復帰予定。
環境変わるのはこわいよねー。
彼氏とは今月から一緒に暮らす。
この半年でまたいろいろ話した。
「お付き合い」と「結婚」はやっぱり関係性が違うなぁと思った。
来月籍を入れる予定。
私の性格的に不安のほうが強いけど、無理せずやっていこうと思う。
運動はあまりしてない。
気持ちに余裕がない時こそ動いたほうがいいんだけどね。余裕がないから動けない。
矛盾。
食事はしっかり食べているよ。
低糖質を少し意識してる。
妹も元気に頑張ってるよ。
術前抗がん剤が終わり、全摘術も終わり、エキスパンダーが入っている。今年の夏あたりにシリコンに入れ替えをするんだろうな。
まとめ。
ガン発見時のステージが、その後に大きく関わるよね。
ガンに限らず、病気にならないのが一番なんだけど、そんなの神様でもどうにもできないから、せめて病気になってしまったら、その時できる治療がたくさんあるといいなと、本当にすごく思う。
そして病気に限らず、ハプニングに気付いた時、その時できる対処法がたくさんあるといいなと、思う。
なるべく早く気付いて、対処する。
流れに身を任せて時が解決することもあるだろうけど、
最近の私は「動くこと」が大切に感じているんだよね。
どうしてこう考えるようになったのかは、よく分からないけど。