mtylan’s diary 〜乳ガン編〜

私の頭の中をまとめるための記録。 37歳で告知、38歳でope。2022現在43歳。 乳がん 右全摘 ステージⅡa ルミナールA リンパlevel1郭清 ホルモン治療中

胸のキズ。


彼氏に言われてしまった。
「胸のキズ見ると、うあー!!ってなる」って。
気持ちが盛り上がらないんだね。
あるはずのおっぱいが無くて、
平らな胸に一直線のキズがあるんだもん。
気持ちが萎えるんだろね。

男の人は視覚重視だって聞くし。
今まで私のために黙ってたんだろな。
いっぱいガマンしてきてくれたんだろな。
普通のがいいもんね。
おっぱいって、2つで1つのおっぱいなんだね。片方だけじゃダメなんだ。


今年の3月、彼氏に術後の体をお披露目してから3ヶ月。
何度か会っていたけれど、気づけなかった。
彼氏の気持ちに気づかず何を呑気に過ごしていたんだろう。
悲しいね。とても。
呑気だった自分に対しても悲しい。

でももう戻らないもんな。
彼氏は普通に普通のカラダがいいんだろうけど、
私もソレが一番いいけど、
乳がんと一緒に取っちゃったから。


難しいなぁ。
彼氏が悪いわけじゃないよね。
きっと本能だから。
ツライ思いさせてるのかな。
そんなの嫌だな。
でも他の女性の胸をどうぞって簡単に言えない。


解決策がみつからないや。

婦人科。子宮体がん検査。


20180420。
今日は婦人科。

私のカレンダーに「婦人科9:00」と予約書いてある。
予約票にも「4/20 9:00〜 婦人科」と書いてある。
でもなんの診察するのか覚えていないっ!!
前回診察時(17.11/17)の私のハテナの記事もないっ!!


とりあえず病院に来てみた。


婦人科先生に呼ばれて診察室に入ったら、
先生「お変わりないですか?」
「はい、ないです」

先生「不正出血はないですか?」
「ありません」

先生「タモキシフェンはまだ飲んでますか?」
「はい、飲んでます」

先生「では、内診してみましょうね」
「はい、お願いします。今日はなんの検査をしますか?」
先生「子宮体がんの検査ですね。子宮頸がんのほうは年に一度の検診でいいと思います。前回秋に頸がん体がんの検査したので、今回は体がんの検査をします」
私「はい
(頸がんは年に一度、体がんは半年に一度ってことか…)

「先生質問です。もしも遺伝性乳がんだった場合、卵巣がんの確率はほかの場合より高くなるんですよね?」
先生「いや、そうとは限らないです」
「え?そうなんですか? 」
先生「遺伝性乳がんだからと言って卵巣がんになりやすいわけではないんです。でも卵巣の様子も見ていきましょうね。大きくなったりしていないかどうか。腫瘍があればエコーで分かりますから」
「ほーーー。よろしくお願いします」


え?そうなんですか??
遺伝子科の先生のお話と違う気がする。
4/5に遺伝子検査のカウンセリングを受けたんだ、妹が。私は付き添いで。
遺伝子科の先生、卵巣がんの発生率上がるって言ってたけどなー。
なんか勘違いしてるかなぁ私。
でもまぁ気になる卵巣のほうも定期的に診てくれるって言うからいいかー。


あ、そうかそうか!
タモキシフェンの影響で、子宮体がんや子宮内膜症の発生率があがるかもしれないから、今日はその定期検査か。
忘れてた。


内診、呼ばれた。
体がん検診は痛いってよく聞くよね。
私、前回初めて受けた時、ビクビクしてたけど痛くなくて平気だったのよ。

今日、痛かったーーーグスン。
強烈は生理痛のような痛みが1分くらい(体感時間)グスン。
今回は出血が多いからタンポン入れておきますって。
前回そんなんなかったのにーーーグスン。
痛いのキライ。
弱っちいから。
チョー小心者。
痛かったよーーーグスン。
終わった今も生理痛のヤツ。
生理じゃないのに生理痛。痛い。
生理痛って子宮の痛みなんだねーーーグスン。

とにかく、卵巣は右も左も正常に見えますとのこと。
良かった。

次、5/11に体がんの結果を聞きに来るそうです。
では、帰ります…。痛い。グスン。


組織採取検査後の注意点」という紙を渡された。
・1時間後にタンポンとること。
・出血は2〜3日続きます。
・当日はお風呂に入らないこと。
・生理のように出血止まらない時は連絡すること。

雑務月間。


年度が変わると事務や雑務が増えるよね。
仕事のお話。

処分する書類と裏に片付ける書類と、いるのいらないのと言いながら、ファイルと書類と段ボールの日々。
店頭に目を配りつつもバックで作業している時間のほうが長くなってしまう。

こんな仕事は誰でもできるんだけど、誰でもできるからこそ誰もやらないし、誰かに頼むのも面倒くさくてつい自分で動いてしまう。
そして、段ボールを積んだり運んだりファイルを上げたり下げたり、書類だ雑誌だと調子に乗ってやってたら、
エマージェンシー!!
エマージェンシー!!
右脇に違和感発生!!!

リンパを取った右腕の脇の下、
触っても感覚はないんだけど、皮膚の下に違和感発生。
筋を違えたようなピキッとした感じがあります。
リンパが通りにくいので気をつけないといけないのに、この有り様ですよ。

右腕の作業負担が大きすぎたね。
重かったし、急いじゃったし。
もう自分が嫌になるねー。
こうなる前に頼めばいいのにねー。

今日は反省しながらリハビリします。
無理せず、且つ、お互いに気持ちの良い、そんなサポート依頼上手な人間に、私はなりたい。

反省するぞー!
リハビリするぞー!
依頼するぞー!

浮腫の測定日。


今日は日曜日。
乳がんでリンパを取った右腕の浮腫具合を測定するよ。

早速だけど、今週は2回サボりました。
自宅リハビリ始めてから2週間、早速だよね。


右腕、肘上10cmの場所が27cmでした。
先週は27.5だったよ。
誤差もあるかもしれないけど、悪化はしてないね。
よろしい。

背中や脇の下の腫れてる感というか違和感は減った気がするんだ!
いいね!

リンパ流れろー。


YouTube観なくても一人でできるくらい覚えないとなー。
一人でやると、つい速くなってしまうのよ。早く終わらせたくて。セッカチだから。
でも、こういうのはゆっくりやらないとダメなんだよね。
だから、まだまだ教えてもらったYouTube観ながら一緒にやっています。

肘上10cm。


リンパ浮腫の自宅リハビリから1週間。
そして、ワイヤー入りブラをやめてから1週間。

右脇とその裏あたりの背中の違和感はまだあるけど、太さは曖昧。
怠さはないよ。

引き続きがんばってみましょう。
観察しましょう。


二の腕の太さを測る場所は、肘上10cmがいいらしい。↓↓↓


先週はどこを測ったか分からないから、今日から肘上10cmの場所で比較していこう。
今日は27.5cmだった。もともとの太さが分からないけれどね。

ガン相談支援センター。


今日は大きな病院に行く日だったから、
一緒に、ガン相談支援センターに行ってみた。
コメントで教えてもらって、そういえばあの大きな病院にあるんだった!と思い出したのでした。


乳がんでリンパ取って1年なこと。
最近、浮腫気味なこと。
通院先のリバビリ先生が長期休暇中なこと。
地元で他に浮腫の予防や治療ができる病院を探していること。
自宅でできる浮腫対策を知りたいこと。

などなど現状を説明してヘルプ!!!


いろいろ調べてくれた。
けど、一番近い病院でも、車で2時間先だった。
遠いなぁ。
リバビリに通うのはちょっと大変だ。


自宅でできることを教えてくれた。
本や冊子を見せてくれて、セルフリンパドレナージという方法。
ドレナージは排液という意味で、流れにくくなってるリンパを流してあげることなんだね。

昨日、コメントで教えてもらったYouTubeの動画。

スタッフの方が本や冊子で教えてくれたのはこの動画と同じだった!

一緒に動画見てくれたよ、優しい。

前処置
・肩回し
腹式呼吸
・健側の腋下リンパを流す

・左の脇から右の脇までを3等分して流す(左から)
・患側の足の付け根のリンパ流す
・足の付け根から腋下までを5等分して流す
(下から始める)

患肢のマッサージ
・二の腕の内側を肩から肘まで3等分して流す(肩から始める)
・二の腕の外側を肩から肘まで3等分して流す
・二の腕の後ろ側を肩から肘まで3当分して流す
・肘、肘の内側を流す
・前腕の内側を肘から手首まで3等分して流す
(肘側から始める)
・前腕の外側を肘から手首まで3等分して流す
・手の甲を流す
・指全体を流す
・必要なら指も間接ごとに流す
(付け根から始める)
・手のひら小指側を流す
・手のひら親指側を流す

後処置
・腕の指先から腋下、腋下から足の付け根リンパまでさする

全部で15分くらいかな。


これをすればいいんだって。
あとは、私のリハビリ先生が教えてくれた運動数種類を足してみよう。
自宅でやってみて、よくならなかったり悪化するようだったら主治医から紹介状をもらって、2時間先の病院に行ってみましょうって。
今はまだダルさもないし、前腕や指も違和感ないから、自宅のリハビリでなんとかなりそうだよねって。

なんとかなればいいナー。
リハビリ先生が復帰したら診てもらいたいから、それまでは自力で回復させたいナー。

ふむふむ。

今日は、がん相談支援センター行けて良かった。
教えてもらえて良かった。
みなさんありがとうございます☺︎ペコリ。
毎日やるぞー。
日曜日には腕の太さ測るぞー!

リハ室に電話。


リンパ浮腫のリハビリしてもらおうと、
リハ室に電話した。

私のリハビリ先生は長期休暇中だって。
そして、
代わりにリンパのことをできる先生がいないんだって。
「誰かできる人がいないか探してみます」って。
「こちらから折り返し電話します」って。


え?
病院ってそんなだったっけ?
これから人を探すの?
リンパ関係の患者さん来たらどうこうするって決めてなかったの?
引き継ぎ的なことなかったのかな。
最近リンパ取った患者さんいなかったの?
こういう問い合わせ、私のほかになかったの?

仕方ないか。



電話来た。
「リンパ分かる先生がいないので、今より気をつけていてください」って。

今より気をつける…。
それだけか。はい。

「もっとむくみがひどくなったら弾性ストッキングみたいなものをつけることがあるので、その時は来てください」って。

その時は来てくださいって言われても、そのタイミングが分からないよね。
ひどくなるって、前腕とか指とかまで見た目でむくんでるのが分かるくらいのことかしら。



あーぁ、リハビリ先生に頼りたかったな。


とにかく9月ころまでリハビリ先生がいないから、自力でなんとかするしかないらしい。

できることって、
・重いものを持たない。
・重だるい時は腕をあげる。
・週1で太さを測る。
・自宅リハビリする。


くらいかなぁ。不安だわ。
先生、はやく戻ってきてよー。。